M&Aアドバイザリー・投資事業は、フロンティアグループにおいて第二の主軸事業として重要な業務の一つであります。国内上場企業や中小企業の他、海外(中国・香港および韓国)のM&A(企業の合併・買収、事業譲渡)案件及び投資事業を手がけてきました。今日では、M&Aは、競争激化、後継者不在、産業構造の変化、アジア経済の拡大などを背景に、大企業だけでなく、中堅・中小企業にも広がってきており、一般的な経営戦略の一つとして定着しつつあります。一般化しつつありますが、M&Aは機密性が高く、やり直しがきき難い為、ノウハウと実績が非常に重要となってきます。
フロンティアグループ代表者の金子嘉徳は、日本で初めて成功した敵対的TOB案件(2007年、東証2部上場会社の買収案件、参考サイト)の買収側プロジェクトリーダーでもあり、これまでのノウハウと実績には定評があります。当社では、単なるM&Aの候補先の紹介・資金面での相談にとどまらず、豊富な専門ノウハウと経験を駆使して、お客様の課題を最適な手段で解決へ導きます。そしてお客様のニーズの最適化を図ります。
M&A案件は対象企業の業種、資産内容、事業内容、経営陣の質、その他外部環境の状況等によってひとつひとつが異なり同一のものはありません。案件毎に必要となるサービス分野を見極め、各々の分野で最良のアドバイスを行うとともに、企業価値を最大化するという目的に向けて全体として整合性のあるアドバイスを提供します。
最後に、当社の特長としては、アドバイザーというポジションのみならず、自ら当事者としてリスクテイクして自己ポジションでの長期スタンスでの投資(上場・未上場企業問わず)を実施しております。
■自己ポジションでの現在投資中の案件一覧■
◆株式会社カーチスホールディングス(東証スタンダード、中古車販売業)
⇒カーチスファンド(通称トラックファンド)に対する出資(5,000万円)<2021年12月>
◆株式会社おおきにフロンティア(未上場、不動産賃貸業)
⇒発行済全株式を買取のうえ、完全子会社化(8,100万円)<2022年7月>
◆東邦レマック株式会社(東証スタンダード、靴の製造卸業:https://toho-lamac.co.jp )
⇒創業家の資産管理会社保有の株式引受(当社筆頭株主へ)<2023年2月>