2022年12月1日
透明マスク製造販売のパイオニア企業(国内唯一の特許取得企業)への投資を実施
今般、衛生透明マスク製造販売のパイオニア企業(独自特許を多数保有)である株式会社ウィンカム(東京都新宿区新宿1-10-4 新宿1丁目ビル4F、代表取締役 三浦貴嗣、https://www.wincam.co.jp )に対する投資を実施(転換社債<CB>の引受)しました。衛生的でエコな事業を展開する対象会社の今後の更なる発展に寄与していく方針であります。今回の投資におきましても、当社としては短期的なエグジット狙いではなく長期的な投資スタンスをもって対象会社に寄与していく考えであり、今後も社会に貢献する企業そして当社と共感できる経営者(企業)への投資を実施していく予定であります。
◆正常性バイアスと当社の投資活動について◆
当社の売上および収益の主軸となっている不動産事業においては、ここ数年先の市況が非常に読みにくい状況であります。一部には東京の不動産マーケットは世界的にみて人気があり安泰という楽観的な見方もあります。但し、当社としては心理学用語でいう『正常性バイアス』に陥らないことを常に心がけるようにしております。ここで言う『正常性バイアス』とは、自分にとって都合の悪い情報を無視したり過小評価したりするという認知の特性のことです。不動産市況にマイナスの変化があっても、自社には大きな問題が起こらないと捉えてしまうこと自体が、企業の最大のリスクだと考えております。
コロナ禍やウクライナでの戦争によって社会環境および経済活動は大きく変化しました。もう、過去のような環境には戻りません。そして、今後どのような変化が起こりえるのかも正確にとらえるのは難しいところです。当社が正常性バイアスに陥らず企業として永年存続するために、投資活動を通して経営資源を分散していこうというスタンスでおります。